代表理事より
当団体が発足した三年後に、子育ての合間に「さっぽろ雪まつり福祉ボランティアハウス」で車いす介助のボランティアを行ったのが、この団体と関わったきっかけでした。
当初、何もわからない私が実際にボランティアさせてもらった方々は、皆さん、とても前向きに人生を楽しんでいる方々ばかりでした。
そんな人たちと一緒に出掛けることは、色々な目線で社会を見る大きなきっかけを作ってくれました。
このボランティアを機に小規模作業所の指導員など、多くの障がいを持った方々と一緒に仕事をすることとなり、時間を共にしなければ分からなかった様々な問題も見えてきました。
その問題を解決するために、団体をNPO法人化し、必要なものが出てきたときに、必要な事業を展開しながら現在の体制となっています。
根本は当初と変わらない「いつでも誰もがどこにでも外出できる社会を」を基本に、社会の変化とともに形を変えながらこれからも活動し続けていきたいと思っています。
特定非営利活動法人 手と手
代表理事 浅野目 祥子 (あさのめ さちこ)
沿革
2021年 | 「旭山記念公園レストハウス ぽるく」開店 |
2018年 | 「ミュージアムショップ ぽとろ」開店 松竹撮影所 講師派遣 |
2017年 | 就労支援事業「就労支援センター手と手(主たる事業所)」立ち上げ |
2016年 | 「ミュージアムカフェ ぽらす」を開店 |
2015年 | NSCISA(ネパール脊髄損傷スポーツ協会)より感謝状受領 |
2013年 | ブータン王国より感謝状受領 |
2011年 | 研修事業「障がい福祉研修センターこころ」立ち上げ 活動20周年を記念して記念誌を発行 |
2010年 | 国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰を受賞 就労支援事業「就労支援センターしずく」立ち上げ(2017年「就労支援センター手と手(主たる事業所)「就労支援センターしずく(従たる事業所)」に枝分かれ |
2009年 | 北海道運輸局長賞を受賞。名称を「NPO法人手と手」に変更 居宅支援事業「児童デイサービスセンターこのは」立ち上げ(2012年閉鎖) 札幌市福祉ボランティア貢献賞を受賞 北海道運輸局より「心のバリアフリーの普及促進に貢献された」として表彰 |
2008年 | 「カフェ パーリッシュ」を開店(2016年閉店) |
2007年 | 居宅支援事業「在宅支援センターといろ」立ち上げ(2015年別会社「在宅支援スリエ」立ち上げの為閉鎖) |
2006年 | 北海道福祉のまちづくりコンクール奨励賞を受賞 |
2005年 | 札幌市福祉ボランティア奨励賞を受賞 |
2003年 | NPO法人の認証を受け「NPO法人ボランティアサークル手と手」となる 札幌市社会福祉協議会会長表彰を受賞 社団法人「小さな親切」運動本部より「小さな親切」実行章を受章 |
2002年 | 雪まつりでの経験から考えた車いす用防寒着「ヌクヌク」で札幌市“Made In 札幌グランプリ”特別賞を受賞 |
1990年 | さっぽろ雪まつり「ボランティアハウス」の運営に関わった人々が中心となって、運営継続のため「ボランティアサークル手と手」を発足 |
法人概要
法人名 | 特定非営利活動法人 手と手 |
設立 | 1990年 |
法人認証 | 2003年 |
代表理事 | 淺野目 祥子(あさのめ さちこ) |
所在地 | 〒062-0907 北海道札幌市豊平区豊平7条8丁目1-17 |
TEL/FAX | TEL: (011)818-0801 FAX: (011)818-0803 |
組織図
定款
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