就労が困難な障がいをお持ちの方へ働く場を提供するとともに、就労に必要な知識の習得、能力向上のための訓練を行っています
肢体・視覚・聴覚等の障がい者への接遇、車いす基本操作法などの各種バリアフリー研修会や講座に講師派遣事業を行っています
さっぽろ雪まつりの「福祉ボランティアハウス」をはじめ、ボランティア活動を行っています
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ー 手と手の支援事業 ー
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障がい福祉研修
社会生活のなかで、障がい者が人として当たり前の生活を送っていくためには、そこで暮らす人たちとの関わりや理解が不可欠です。障がいを持っていても特別な存在ではな… -
北大総合博物館 ミュージアムカフェ ぽらす
北海道大学総合博物館1階の入口を入って右側です。北大博物館は無料で見学可能ですので、見学の際でも、また北大散歩の際も気軽にお立ち寄りください。 https://twitter… -
北大総合博物館 ミュージアムショップ ぽとろ
北海道大学総合博物館1階のミュージアムショップでは、数ある貴重な標本の中でもっとも有名なデスモスティルスの骨格標本、札幌農学校初代教頭であるクラーク博士、モダ… -
札幌市北区屯田 みのり彩園
私たちは札幌市北区屯田町にある畑を自然栽培と言う農法で作物を育てています。毎日みんなの笑い声が聞こえるほっとするような農場です。 是非一度遊びに来てください!…
ー 私たちの想い ー
地域でのふれあいを提供
当初、さっぽろ雪まつり「ボランティアハウス」は札幌市青年ボランティア連絡協議会(札V協)が運営しておりました。 札V協解散後、運営継続を目的として1990年ボランティアに関わったメンバーで立ち上げたのが、現在のNPO法人手と手の前身団体『ボランティアサークル手と手』です。
当時『ボランティアサークル手と手』はさっぽろ雪まつりでの介助ボランティアをはじめ、地域で生活されている方のお手伝いや、遠方へ一緒に旅行に行く等、様々な方々の様々な場面でサポートをさせて頂きながら、活動の幅を広げて参りました。
その後もバリアフリー旅行を企画遂行するなど”私たち自身も楽しみながら”積極的に社会や地域との関わりをサポートさせて頂きました。現在は一般の会社や企業で働くことが困難な方々を対象とした「就労支援事業」と、さっぽろ雪まつり会期中の「福祉ボランティアハウス」の運営に尽力させて頂いております。
心のバリアフリーを目指して
障がいを持っていても特別な存在ではなく『人として何も変わりません』
障がい者への理解や自立、社会への共生に繋がっていくことを目的に肢体障がい者、視覚障がい者、聴覚障がい者への接遇、車いす基本操作法などの各種バリアフリー研修会や講座に講師派遣事業を行っています。
農福連携への取り組み
百姓は百の仕事があると言われる通り、様々な仕事が多岐にわたります。作業を細かく分担することで障がいをもつ方でもできることが沢山あります。農福連携に取り組むことで、障がいをもつ方等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。障がいがあっても無くても共存できる当たり前の社会にしたい…ボランティアさんや地域の方々と一緒に農業を楽しんでいます。
また、私たちは『自然栽培パーティ全国協議会』に所属し、北海道ブロックの中心となっています。自然栽培パーティは、「障がい者が中心になって、増え続ける耕作放棄地を耕し、安心安全な食材を生産して、地域の環境を保全し、土は自然のまま、農薬で汚染することもなく、水も汚さない、たくさんの生命が宿る土地を作る。」を目標とし全国の仲間と手を取り合い活動しております。全国のイベントや勉強会に参加する機会もあり、利用者さんの楽しみとなっています。