自然の中で育まれる働くよろこび 〜みのり彩園のご紹介〜

女性2人がスコップでジャガイモを掘ってもいる様子

「手と手」では、研修事業やカフェ・ショップ事業のほか、就労支援事業の一環として、札幌市郊外の畑で野菜などの栽培もしています。

今回はその中でも、札幌市北区にある「みのり彩園(さいえん)」をご紹介します!

手稲山を望む、静かな彩園の畑から

札幌市中心部から車で約30分。北区屯田町にある「みのり彩園」は、自然豊かな環境に囲まれた畑です。

私が訪れたのは9月中旬の午前。

心地よい風が吹き抜け、中心部よりも2〜3度ほど気温が低く感じられました。遠くには手稲山の姿、そして時おり着陸態勢に入った飛行機が、轟音を立てて真上を通過していきます。自然と都会が交差する、不思議と落ち着く場所です。

自然栽培に込める想い 〜職員・柳瀬さん〜

最初にお話を伺ったのは、彩園を取り仕切る職員の柳瀬さん。

メンバーさんからは“お姉さん”的な存在として親しまれています。

みのり彩園では、農薬も肥料も使わない「自然栽培」にこだわっています。

太陽、水、土壌微生物――自然の力だけで野菜を育てているのです。

柳瀬さんは、そんな自然栽培への思いや、野菜ひとつひとつへの愛情を、丁寧に語ってくださいました。

「安心・安全な野菜が食べられるのは、こうして日々向き合う方がいるからこそ」と感じさせてくれるお話でした。

働くことを楽しむメンバーの皆さん

次にお話を伺ったのは、彩園で働くメンバーの皆さんです。

■ あみさん(メンバー歴9年)

明るく元気いっぱいのムードメーカー的存在。

作業を楽しみながらも将来をしっかりと見据えている前向きな方です。

「将来はケーキ屋さんになりたい」と話すその姿に、夢に向かって努力を続ける芯の強さを感じました。応援しています!

■ 宏治さん(メンバー歴8年)

黙々と作業に取り組みながらも、どこか楽しそうな雰囲気が漂っている方。

実はプライベートではダンスに旅行にと超アクティブ!

「大阪万博に行く予定なんです」と教えてくれたので、次にお会いしたらぜひその時の話を聞いてみたいです。

■ 海月(みづき)さん(メンバー歴4か月)

まだ4か月ながら、すでに作業にもすっかり慣れ、体全体で楽しんでいる様子が伝わってきました。

この日はじゃがいもの収穫作業中。「楽しいことは何ですか?」と尋ねると、即答で「収穫です!」と。

丹精込めて育てた野菜を自らの手で収穫する、その喜びがあふれていました。

立ち上げから関わるボランティア 〜佐々木さん〜

最後にお話を伺ったのは、ボランティアとして関わっている佐々木さん。

みのり彩園の設立当初から活動を支え続けてきた方です。

畑の立ち上げ時の苦労や、地域との関わりなど、普段はなかなか聞けない貴重なお話を聞かせていただきました。

佐々木さんのような存在があってこそ、今の「みのり彩園」があるのだと、しみじみ感じました。

「また来たい」と思える場所に

この日は、皆さんで記念写真を撮影して、彩園を後にしました。

次は、取材ではなく一緒に汗を流して作業に参加したい――心からそう思える、あたたかい時間でした。

柳瀬さん、あみさん、宏治さん、海月さん、佐々木さん、

お忙しい中でたくさんの素敵なお話をありがとうございました!

収穫祭の開催も予定中!

みのり彩園では、収穫祭のイベント開催も予定しています!

詳細が決まり次第、このブログでお知らせいたしますので、どうぞお楽しみに!

畑に5名が笑顔で立っており、手前の2名はしゃがんでいる
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