私たちは就労支援事業や研修事業のほか、実は北海道大学総合博物館と旭山記念公園でカフェ・ショップ事業もしています。
この連載では、全3回にわたって「手と手」が運営するカフェ・ショップの魅力をお届けしていきます!
第1回目は、北海道大学総合博物館の1階にある
**「ミュージアムカフェ ぽらす」**の前編です!
北大の緑に包まれた“ほっと一息”スポット
札幌駅から歩いて行ける距離にある北海道大学。
その広大なキャンパスの中、緑に囲まれた総合博物館の1階に「ミュージアムカフェ ぽらす」はあります。
店内には落ち着いた音楽が流れ、まるで時間がゆっくりと流れているよう。
私は金曜日の午後に訪れましたが、ランチタイムも過ぎた穏やかな時間帯で、とても静かに過ごすことができました。
本当はもっとのんびりしていたかったのですが…今回はスタッフの皆さんにお話を伺いに来たので、カフェ時間は次回のお楽しみに♪
あたたかな笑顔と確かなこだわりに出会う
まずお話を伺ったのは、店長の浅野目 洋平さん。
30名を超える学生スタッフをまとめる、頼もしい大黒柱です。
浅野目店長におすすめのメニューを尋ねると、
「ソフトクリームとガトーショコラですね!」とのこと。
☕ ソフトクリームは、西興部(にしおこっぺ)の農場でストレスなく育った牛から搾ったミルクをたっぷり使用。
ミルクの風味が濃厚なのに、後味はさっぱり。何度でも食べたくなる味です。
🍫 ガトーショコラは、北海道大学の学生が考案したチョコを使い、ミルクも北大の農場の牛乳を使用。
まさに“北大生まれ・北大育ち”のスイーツなんです!
食材にもストーリーがあって、味わいがさらに深まる気がします。
夢を育てる場所でもある
続いてお話を伺ったのは、今月から「ぽらす」で働き始めた職員の小山内さん。
まだ慣れないことも多い中で、少しずつできることを増やしている努力家です。
小山内さんに将来の夢を聞いてみると、
「いつか、自分が開発した新しい商品をカフェで提供したい」とのこと。
その日が来たら、絶対に食べに行きたいですね!
「ミュージアムカフェ ぽらす」は、
ただ“飲食する場所”ではなく、人のぬくもりや、こだわり、想いがぎゅっと詰まったカフェです。
浅野目店長、小山内さん、お忙しい中あたたかくお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。
次回も引き続き「ぽらす」の魅力をご紹介します。お楽しみに!

