今年も職員の研修旅行を実施し、手と手とブラマンダから計5名のスタッフが約一週間ネパールに滞在しました。
まずは、NSCISA(ネパール脊髄損傷者スポーツ協会)を訪ね、車いす6台を届けました。
NSCISAのメンバーが活動の様子を報告してくれました。
嬉しいことに、政府から三年間の予算がおりたとのこと!当面の活動資金を確保できたようです。
また、他国からの資金援助も受け、車いすバスケットなどの障害者スポーツ大会を開催したりと、活動は活発化してきています。
震災により延期となっていた、NSCISAメンバーの来日もやっと実現できそうです。
日本でヘルパー派遣事業について学び、ネパールで居宅支援事業所の設立を目指します。
手と手はブラマンダと一緒に、これまで通りサポートしていきたいと思っています。
首都カトマンズでさえも、いまだ崩れたままの建物や、倒壊を防ぐために木柱で支えている建物が多く見られました。
けれど、道路・水・電気・インターネットなど、至るところに復興の兆しも感じられました。
5年に一度のお釈迦様のお祭も、運良く見ることができました。
雄大な自然と人の温かさを感じる、今回もそんな旅となりました。
*あい*
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