早くにホテルを出発し、みんなで「砂山ビーチ」に行きました。
砂浜はあまりにふかふかで、車いすではとても無理
ということで、抱きかかえて連れて行ってもらいました。
砂の道を進むと・・・
そこに広がるこの景色！
白い砂浜が眩しくて、水があまりに透明で、天国のようです。
時間があったらまだまだ居たい気分でした。
置いていかれた可哀相な車椅子
次に向かった先は、宮古島でもっとも有名なパワースポット「石庭」です。
ここは個人宅のお庭なので、主の方に許可をいただいてから入ります。
靴を脱いで入る場所などいろいろ決まりがありますので、お邪魔する以上は
きちんと守らないといけません。
ここも、抱きかかえて連れて行ってもらいました。
（またしても車椅子置いてけぼりです）
とても静かで、空気が暖かく、神秘気的な空間です。
蝶もたくさん舞っていました。
３０分ほど横になって、石と大地からパワーをいただきました。
長い距離、抱きかかえて運んでもらい、本当に感謝です。
こんな体験ができて私は幸せ者です。
もう一度、漲水御嶽に行ってお礼を言って、那覇に向かうため空港に行きました。
宮古島、どうもありがとうございました
空港にて。
ここで私、やらかしちゃいました
なんと手荷物の中に凶器を入れたまま飛行機に乗り込もうとしたんです
バッグの中にハサミを入れてました～。
手荷物検査でひっかかり・・・
でも車椅子ユーザーの自分は先に乗り込まないといけないので、
かなめさんに任せ、その場を去りました。
またひとつ新たな経験をし、大人の階段をのぼった私です。
（ごめんなさい、かなめさん）
那覇に到着し、その夜はディナークルーズ。
あいにくの天気で夕日は見られませんでしたが
おいしい食事と、素敵な演奏を堪能しました
演奏は、こちらの隼（じゅん）さん。
ギターやサンシンで、沖縄ソングをたくさん聴かせてもらいました！
みんなで歌ったり掛け声かけたり、楽しい時間でした。
オリジナルの歌も気に入り、すぐにファンになった私たち。
ＣＤも買っちゃいました
またいつか生演奏を聴きたいです。
ちょっと暗くてわかりづらいかな。
フェリーに乗るには、この長いスロープを利用しました。
実は最初、クルージングの問い合わせをしたら、電動車椅子では無理と言われたんです。
理由はきっとこれだったのかもしれません。
スロープはかなり傾斜がきついので、スタッフの方に押してもらいます。
幅もあまりありません。
重量のある電動車椅子（簡易電動でないタイプ）では、このスロープを上がるのは
ちょっと危険かと思いました。
行きはモノレールで移動した距離を、帰りは歩いてホテルまで戻りました
単純な私たちは、線路沿いに歩けば間違いない！と考え
湾曲する線路に沿って、非常に遠回りして帰りました。
そのことを道行くサラリーマンのおじさんが教えてくれ、また一つ大人になりました。
ただ、かなめさんのサンダルは壊れました。
＊あい＊
沖縄旅行記-３日目-
