運輸局のバリアフリー教室が定山渓ホテルミリオーネで行われました。
ホテルの従業員や一般の方が参加し、手と手は講師として、
ホテルの部屋を実際に見学しながら、介助で役に立つワンポイントアドバイスを説明しました。
見学中はホテルの方に車いすを押していただきました。
皆さんとても慎重に押してくださって、緊張がひしひしと伝わってきました
普段、自分がいかに乱暴な運転をしているか・・・あらためてわかりましたね。
しょっちゅう雪に突っ込んでますから。
福祉関係や当事者の私たちにとっては当たり前と感じることも、意外と知られていないものです。
たとえば、洗面台の下は空いていないと、足が入らないので車いすでは使用できない
なんてことも説明すると、「そうだったのか!」って驚いた顔をされたりします。
でも接する機会がなければ、知るのは難しいですよね。
私自身、体験してみなければわからないことも多いです。
洗面台だって使おうと思って初めて「あれ?これじゃ使えないじゃん!」って気づいたり・・
だから私たちがどんどん出ていかないとだめなんですね。
とにかく動いてみると、何か変わるものです
動かなければ何も変わりません。
*あい*
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